大型家具の吊り上げ作業の具体的内容は?3つの注意点と金額も解説!

突然ですが、「大型家具の吊り上げ作業とは?注意点と金額も知りたい!」と困っていませんか?

  • 家具の吊り上げ作業はどんな時に必要?
  • 吊り上げ作業の注意点と金額は?

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家具の吊り上げ作業はどんな時に必要?

家具の吊り上げ作業とは、2階または3階に設置したい大型家具が玄関や階段を通らない場合にベランダや窓から吊り上げて搬入する方法です。キングサイズのベッドや大型ソファーを搬入する際に吊り上げ作業が必要になる可能性が高くなります。

また、家具がそれほど大きくなくても搬入経路の状況によっては吊り上げないと搬入できないことがあるので、どんな時に必要になるのかを事前に理解しておきましょう。

玄関までの通路が狭い場合

自宅の玄関周りの道路や門扉と玄関までの通路が狭くて家具が通らない場合は、2階のベランダや窓から家具を吊り上げて搬入します。

キングベッドや大型ソファーはかなりの幅があるので、駐車場から玄関までの通路が狭いと通ることができません。分解できる大型家具でも、パーツが大きすぎると通れないことがあります。

また、屋根付きの門扉がある場合は、屋根や門が邪魔になり家具が玄関まで通せない可能性があります。さらに、入り組んだ狭い道路に挟まれた住宅地では、トラック自体が通れないという問題が生じ、玄関からの搬入そのものが不可能となることがあります。

家具が玄関を通れない場合

家具が通路を通って玄関まで搬入できても、玄関ドアが小さくて家具が通れなければ吊り上げ作業で搬入することになります。

古い住宅や賃貸住宅などは玄関ドアが比較的小さいため、幅や高さがある大型家具が通れない可能性があります。但し、玄関が2枚扉になっている場合は、両方を開放すれば玄関から大型家具を搬入できる可能性があるので確認してみましょう。

大型家具を搬入する場合は、事前に玄関ドアのサイズと家具のサイズを確認し、通れるかチェックしておくことがとても大切です。サイズを計ってチェックする際には、家具を斜めにすれば通れるかどうかも確認しておきましょう。

家具が階段を通れない場合

家具が玄関までの通路と玄関ドアを通れても、階段が狭くて通れない場合は吊り上げ作業で搬入することになります。

大型家具が通れない可能性がある階段は、らせん階段や折れ階段です。いずれの階段も家具を回転させないと通れないため、かなり広い階段でないと壁や階段に家具がぶつかって通れない可能性があります。

直線の階段でも幅が狭かったり天井が低い場合は通れないことがあります。また、かなり重い大型家具は人間が持ち上げられないため、階段を通さずに吊り上げ作業で搬入します。事前に階段周りのサイズと家具の重さを確認し、引越し業者に搬入できるか相談しておきましょう。

吊り上げ作業の3つの注意点と金額をチェック!

吊り上げ作業で大型家具を搬入する場合は、いくつかの注意点と金額を事前に確認しておく必要があります。どんな場合でも必ず吊り上げ作業ができるわけではないため、自分の家と搬入したい家具の状況をよく確認することが大事です。引越し業者に吊り上げ作業の可否と料金をよく確認しておきましょう。

NO.1.吊り上げる場所が狭い

大型家具は2階のベランダや窓から吊り上げて搬入するのが通常ですが、吊り上げる場所の真下となる裏口や庭にある程度のスペースがないと作業を行うことができません。

吊り上げ作業を行う際にはまず1階で家具をしっかり養生し、2階から下ろされたロープに固定する必要があります。この作業を行うスペースが1階に必要なので、人がやっと通れる程度の狭い裏口や庭では吊り上げ作業が不可能となります。

また、家具を輸送するトラックが自宅の周辺を通れるかどうかも要チェックです。吊り上げ作業ができるスペースがあっても、トラックが通れなければ家具が自宅までたどり着けないこととなります。

NO.2.搬入口となるベランダや窓が狭い

1階に吊り上げ作業を行う十分なスペースがあっても、搬入口となるベランダや窓が狭くて大型家具が通れない場合は吊り上げ作業が不可能となります。

吊り上げ作業を行う場合は、ある程度の広さがあるベランダや大きな窓を搬入口として使用します。間口も奥行も狭いベランダでは吊り上げた大型家具を下ろすことできません。窓から搬入する場合は、間口が狭かったり外せない窓だと吊り上げ作業ができないことがあります。

搬入口として使用するベランダや窓は事前に寸法をしっかり測り、大型家具が通れる十分なスペースがあるかを確認しましょう。窓を外す場合は外し方や取り付け方もチェックが必要です。自分で窓を外せない場合は、引越し業者に依頼できるかどうかも確認しておくと安心です。

NO.3.いずれ搬出する際には吊り下げ作業が必要

無事に搬入した大型家具を搬出する可能性についても事前によく考えておく必要があります。自宅の改装や立て直し、引越しなどが将来に発生する可能性がある場合は、搬出経路を確保しておかなければなりません。

裏口が道路や庭でトラックも問題なく通れる状況がこの先も変わらない場合は、問題なく搬出ができます。しかし、裏口の空き地などにトラックを置いて吊り上げ作業を行う場合は、数年後に空き地に家やマンションが建つ可能性がないか確認しておきましょう。搬入経路がなくなれば、大型家具の搬出が不可能となり困惑してしまいます。

大きな家具は搬入だけなく搬出も大変な作業が伴います。今は搬入できても将来は搬出できない可能性がある場合は無理に大型家具を設置するのではなく、玄関や階段を通れるサイズの家具を使用したほうが後々に問題とならずにスムーズに搬出や処分ができるようになります。

3つの吊り上げ作業の料金相場

吊り上げ作業にはいくつかの種類があり、搬入のシチュエーションによって使い分けられます。それぞれに料金も異なりますので、自分の状況と家具の大きさをよく考えて利用しましょう。

NO.1.手吊り

布で養生した家具をベランダや窓から下ろしたロープに固定し、人力で2階から吊り上げる方法です。費用相場は1万円~1万5千円です。

通常は引越し業者のスタッフ2~3人が作業に当たり、大きい家具でもそれほど重くないものに適用されます。

NO.2.ユニック車

ユニック車とは小型クレーン付きのトラックで、搬入口が広い道路に面している場合に使用されます。費用相場は2万円~3万円です。

住宅の2階の高さにまでクレーンを上げることができますが、電話線や電線が多く張り巡らされている場合は利用できないことがあります。

ユニック車は大型家具だけでなく、傾けると故障する可能性がある冷蔵庫や洗濯機の搬入にも使われる方法です。

NO.3.クレーン車

建物が広い道路から離れている場合に、クレーンで家具を吊り上げて屋根越しに搬入できる方法です。費用相場は3万円~6万円です。

クレーンが伸びる距離であれば搬入が可能なので、道路と反対側に家具を設置したい部屋がある場合でも利用できます。

但し、作業中は警備員を配置して道路を片側通行にする必要があるため、料金がかなり高くなります。クレーン車は費用もかなり高くなるため、大切な大型家具を何とかして搬入したい場合の最終手段とも言えます。

吊り上げ作業の中身と料金を理解して賢く利用しよう!

気に入ったソファーや使い慣れたベッドはずっと愛用したいもの。引越しで新居に搬入できそうもないと分かると、泣く泣く諦めて処分する方もいるでしょう。しかし、吊り上げによる搬入方法を知っていれば、大切な大型家具を新居に運べる可能性があります。諦める前に引越し業者に確認してみましょう。

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